利益率・原価率・損益分岐点を使い分ける
販売価格の検討に使う基本の計算式と、含める費用の考え方。
最終更新日:2026年9月26日
利益率の分母は売価
売価1,000円、原価600円なら利益額は400円、利益率は400÷1,000×100=40%です。原価率は600÷1,000×100=60%になります。
原価に40%を上乗せする計算とは異なります。原価600円に40%を上乗せした売価は840円で、売価を基準にした利益率は約28.57%です。
固定費と変動費を分ける
このツールは「固定費÷(1-変動費率)」で損益分岐点売上高を求めます。固定費30,000円、変動費率60%なら75,000円で収支がゼロになる単純モデルです。
変動費率が100%以上なら、正の固定費を売上増だけで回収できません。必要数量も求めたい場合は売上高を一定の単価で割り、個単位の商品なら切り上げます。例えば単価1,000円なら75,000円÷1,000円=75個です。
同じ条件の数字を比べる
売価が税込で原価が税抜など、異なる条件を混ぜると比較がずれます。送料や決済手数料をどの費用に含めるかを決め、同じ基準で入力してください。
単価を比べる場合は数量の単位も揃えます。500gで400円なら1gあたり0.8円、1kgで750円なら1gあたり0.75円です。品質、廃棄、送料など価格以外の条件も含めて判断します。